Free Ecommerce Online Shopping photo and picture

動物病院では、フードやケア用品などの有形商品だけでなく、健康診断、トリミング、ペットホテルなど、さまざまなサービスを提供しています。

こうした商品やサービスを案内するとき、料金表やホームページに「価格」と「簡単な説明」だけを掲載していないでしょうか。

もちろん価格は、飼い主さんが利用を検討するうえで大切な情報です。しかし、価格だけを見ても、その金額が高いのか安いのか、どのような価値が含まれているのかまでは伝わりません。

そこで意識したいのが、写真や図、比較表などを使った「見える化」です。

価格とあわせて商品やサービスの具体的なイメージを伝えることで、飼い主さんは内容を理解しやすくなり、自分や愛犬・愛猫に合っているかを判断しやすくなります。

今回は、動物病院で商品・サービスの価格を伝える際に意識したい、ビジュアルの活用方法について紹介します。

ビジュアル化の重要性については、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:無形商品を営業するときにはビジュアル化を忘れずに

なぜ商品説明にビジュアルが必要なのか

Free Design Rocking Chair photo and picture

商品やサービスを選ぶとき、多くの人は価格だけで判断しているわけではありません。「何が含まれているのか」「どのようなサービスを受けられるのか」「自分のペットに必要なのか」といった情報を総合して判断します。

例えば「健康診断 15,000円」とだけ表示されていても、飼い主さんには具体的な内容がわかりません。

一方で、「身体検査・血液検査・尿検査を実施」「所要時間は約○分」「7歳以上の犬猫におすすめ」といった情報や検査の様子、流れを示す図などが添えられていれば、価格に含まれている内容を理解しやすくなります。

大切なのは、単に価格を見せることではなく、「この金額で何を受けられるのか」まで伝えることです。

用意すべき商品・サービスのビジュアルとは

Free Advertising Advertising Agency photo and picture

商品説明の際にビジュアルが必要な理由についてはおわかりいただけたかと思います。せっかく商品の画像を用意するのであれば、ひと工夫を加えてより魅力を印象づけたいものです。ここからは用意すべき商品のビジュアルについて説明しましょう。

価格と一緒に利用イメージを見せる

商品・サービスの価格を表示するときは、利用時の様子をイメージできる写真や図も用意しましょう。例えばトリミングであれば、飼い主さんの許可を得たうえで施術前後の写真を掲載すると、仕上がりをイメージしやすくなります。

ペットホテルなら、実際に過ごすスペースやスタッフ、犬猫が滞在している様子などを紹介するのもよいでしょう。健康診断や各種検査の場合は、設備の写真だけでなく、

・検査当日の流れ
・検査項目
・結果説明までの流れ
・所要時間

などをイラストや図で示す方法もあります。

価格とビジュアルをセットで見せることで、数字だけでは伝わらないサービスの内容を具体的に理解してもらいやすくなります。価格の妥当性をアピールするためにも、なるべく多くのビジュアルを用意するようにしましょう。

価格設定の方法については、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:平均客単価を知ることは価格設定を行うために重要

複数プランは比較しやすく見せる

商品やサービスに複数のプランがある場合は、それぞれを別々に紹介するだけでなく、違いを一目で比較できるようにすると選びやすくなります。

例えば健康診断なら、

「基本プラン」
「標準プラン」
「シニア向けプラン」

などを表にまとめ、

・検査内容
・対象
・所要時間
・料金

を横並びで表示します。

トリミングでも、犬種やサイズ別の料金、追加できるオプションなどを整理すると、飼い主さんが自分に必要な内容を判断しやすくなります。

比較するときに大切なのは、「安い・高い」だけを見せることではありません。

それぞれの価格にどのような違いがあるのかをわかりやすく伝え、飼い主さん自身が納得して選べるようにすることが重要です。

価格のそばに短い説明を添える

価格と写真だけでも情報量は増えますが、さらに短い説明を添えると、サービス内容を理解してもらいやすくなります。

ただし、長い文章を料金表の横に並べても、細かく読んでもらえるとは限りません。

例えば、「7歳以上の犬猫におすすめ」「初めて健康診断を受ける方に」「短時間で基本的な健康状態を確認」「皮膚や被毛の状態もチェック」など、一目で特徴がわかる言葉を添えます。

キャッチーな表現を考えることよりも、「誰に向いているのか」「どのような特徴があるのか」が端的に伝わることを優先しましょう。

価格・写真・短い説明の3つを組み合わせることで、料金表そのものがサービスを説明するツールになります。

高価格なサービスほど「価格の根拠」を見えるようにする

価格が高い商品やサービスほど、「なぜこの金額なのか」と疑問を持たれやすくなります。この場合、写真を豪華にするだけでは十分ではありません。価格に含まれる内容を具体的に示すことが重要です。

例えば健康診断なら、

・どのような検査を行うのか
・どのような設備を使用するのか
・獣医師がどのように結果を説明するのか
・料金に何が含まれているのか

を明確にします。

トリミングやペットホテルでも、スタッフの対応内容や健康管理、使用設備などを紹介すれば、価格の背景にある価値を理解してもらいやすくなります。

「高級そうに見せる」ことより、「料金の中身をわかりやすくする」ことを意識しましょう。

価格と価値をセットで伝える

飼い主さんが商品やサービスを検討するとき、価格は大切な判断材料です。しかし、数字だけを見せても、その商品やサービスが自分のペットに合っているのか、金額に見合った内容なのかを判断することはできません。

写真や図、比較表、短い説明などを活用し、「何が含まれているのか」「どのような体験ができるのか」「どんな飼い主さんに向いているのか」まで伝えることが大切です。

院内の料金表やホームページを見直す際には、価格だけが並んでいないか確認してみましょう。価格と価値を一緒に「見える化」することで、飼い主さんにとって、よりわかりやすく選びやすい案内につながります。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事