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前回のブログではオファーについてお話ししましたが、今回も引き続きオファーの話をしたいと思います。

オファーとは「ターゲットに対して来院を促したいと思える動機づけをしてくれる情報や価値」であり、割引キャンペーンの実施や期間限定ノベルティプレゼントは代表的なオファーです。

今回は少し角度を変え、オファーのなかでも「無料」のものについてお話をいたします。

アフィリエイトサイトに多い無料オファー

two person using laptops

アフィリエイトとは、インターネットを利用した広告プログラムの一種です。ECサイトやオンラインショップで販売されている商品を自身のサイトに掲載し、そこを経由して商品が購入された場合、売り上げの一部が還元されるようになっています。このアフィリエイトとは切っても切れない関係にあるのが、無料オファーだと言われています。

無料オファーとは、発売者や開発者が用意した無料サンプルや体験版などの無料コンテンツをアフィリエイターに提供し、広く紹介してもらうことで広告効果を感じられるものです。アフィリエイターに紹介してもらうことで広告効果を高める手法は、業界ではすでに一般的なものとなっていて、注文率の向上の効果も実証されているほどです。特に、芸能人やフォロワー数の多いインフルエンサーによるPRは影響力が大きく、知名度が高いほど広告効果も高まる傾向にあります。

ただし、広告をインターネットだけに頼るのはいささか考えものです。それについては、以下の記事で詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください。

関連記事:広告をSNSに頼りすぎるのはNG!複数の手段を採用しよう

実店舗や動物病院でも一般化する無料オファー

無料オファーは、なにもアフィリエイトに限った話ではありません。実店舗や動物病院においても、「SNSに投稿してもらう代わりに特典を提供する」という形で広く活用されています。

「Instagramに投稿したらデザートサービス」「xでつぶやいてくれたらノベルティプレゼント」といったキャンペーンを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。SNSに投稿するだけで無料でプレゼントがもらえたり、割引サービスを受けられたりするので、お得感を覚える飼い主さんも少なくありません。

SNS利用が当たり前となった現在では、うまく設計すれば、自院の商品やサービスを魅力的に伝えてくれる投稿が拡散される可能性も十分にあります。

無料のオファーの内容はよく考える

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より魅力的にサービスや商品を紹介してもらうためには、無料オファーの内容をよく考えるようにしましょう。私が感じているのは無料オファーは必ず動物病院と関係したものにしたほうがいいということです。

オファーの内容にきまりはありません。しかし、たとえば動物病院の場合、動物には何の関係もない市販のお茶やお菓子などをオファーにすると、ほとんど効果を感じられない可能性があります。なぜなら、それをSNSにアップしたとしても、そのオファーが自分の動物病院のものだと気づいてくれる人は限られてしまうからです。それでは無料オファーを出した意味を感じられませんよね。

SNSはビジュアルが重視される傾向にあるため、パッと見で「この動物病院はどこにあるの?」と気を惹けるものや、「この病院良さそうだから行ってみたい」と思われるようなオファーにしなければいけません。そのためにはオファーも工夫して、自分の動物病院であることがわかるオリジナル商品を取り入れたり、動物に使えるものを採用したりすると良いでしょう。

オファーの内容についての考え方は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:動物病院のオファーは飼い主さんの心に最大限届くものを選ぼう

動物病院の良さを感じられる無料オファーを

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無料オファーの最終的な目標は有料商品やサービスの購入であることは、業種にかかわらず皆同じです。人は、何の前触れもなく有料商品を勧められると警戒心を抱きがちです。どれだけ医師が良い商品だと説明しても、実感が伴わなければ購入には踏み切れないでしょう。特に動物病院の治療やケアは、体験して初めて価値が伝わるものが多く、その傾向は顕著です。

その来院のハードルを少しでも下げるために有効なのは無料オファーです。自分の動物病院の良さが伝わる無料オファーを選び、その良さを実感してもらえば、飼い主さんは次回も来院しやすくなるでしょう。そのためにも無料オファーの選定は重要となってくるのです。

無料オファーで終わらせないために

無料オファーを渡して終わりでは意味がありません。効果を実感してもらえたタイミングで飼い主さんから感想を伺い、その流れで有料商品やサービスを案内することで、購入率は自然と高まるので、ヒアリングを忘れないようにしましょう。

現状、無料オファーを含むキャンペーンを積極的に展開している動物病院は、まだ多くはない印象です。だからこそ、キャンペーンを実施するだけでも来院者様の関心を引ける可能性は十分にあります。

無料オファーの延長線上には、必ず「次の来院」「次の購入」があります。リピーターにつなげることを意識したオファー設計こそが、これからの動物病院経営において重要なポイントといえるでしょう。広告についての設計についての記事も紹介しますので、今回の記事と合わせて参考にしてください。

関連記事:他社広告の分析のポイントは?自分の動物病院の広告への活かし方

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